皮膚疾患は、かさぶた、赤み、腫れ、痒み、脱毛など、
外から見て異常が分かりやすいこともあってか、
動物病院の受診理由としてトップクラスに多いトラブルです。
内容は、膿皮症、犬アトピー性皮膚炎、猫アトピー症候群、食物アレルギー、外耳炎、皮膚糸状菌症、脱毛症X、皮膚型リンパ腫、などなど多岐にわたります。
症状も、ちょっと赤いかも?から、寝られないくらい気にしている、めちゃくちゃ爛れている、まで様々ですが、往々にして、人が思っている以上に、動物がストレスを抱えていることも多いです。
そして、ちょっとした治療で改善する軽度のものから、検査に検査を重ねてやっと原因がわかるものまでありますが、難しいのが、病気によっては、薬を使うと一時的に治ったように見えてしまうことがある点です。
原因を考えずに治療を行い、この状況に陥ってしまうと、ひたすら繰り返し薬を使い続けることになってしまい、体に負担がかかってしまったりします。
そのため、当院では、皮膚科は話す科と考え、原因を考えることを第一として、
初めの方の診察では特に時間をかけて、しっかりとお話をさせていただいております。
(皮膚科の初診は一般の診療とは別で、長めの予約枠を用意してあります。)
そして、状況に応じて、必要な薬を考え、過剰にならないように調節を行いながら、治療を行っていきます。
また、プレバイオティクスとプロバイオティクスを合わせたシンバイオティクス、
病院でのメディカルシャンプーや自宅でのスキンケア、食事療法などの提案も行い、
薬に頼りすぎない治療のご提案も行っています。
繰り返しになりますが、
皮膚トラブルは、人が思っている以上に、動物がストレスを抱えていることも多いです。
その症状、ぜひ一度ご相談ください。